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小田代ヶ原に思う
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昨日(11月9日)早朝の小田代ヶ原にて、クラブツーリ○○で撮影にやってきた団体様の中のお一人の年配の方と交わした会話の中に・・・



「今の時期どちらから太陽は昇るのですか?今日は石垣の方は誰一人として構えてませんが何ででしょうか?」などと言ったご質問をされました。
聞くと、石垣の上から撮影する貴婦人にこだわりを持っているらしいです。ただ今日は、誰も構えていない様なので不安?になっていたようです。

私個人的の考えですが、ご自身がこだわりをもって臨む撮影場所でしたら、他の撮影者が居ようと居まいと、そんな事に左右されず構えたら宜しいかと思います。
小田代ヶ原に限らず、ここで撮らなきゃダメなんて場所はありえませんし。季節の違いやその日の天候条件等より、同じ場所でも、また違う写真になる事と思います。
「貴婦人」には目もくれず、「ズミと靄」を狙い続けている方や、「貴婦人」だけをその対象に追い続けている方まで、
この小田代ヶ原では、さまざまな撮影スタイルが存在すると思います。ので、自身が良かれと思う場所で撮影されるのが一番かと思います。

昨日改めて「こだわり」と言う言葉を耳にし、自分の思いを書かせて戴きました。参考までに、↑の写真(2008年11月2日撮影)、10月中旬から11月にかけての時期、
小田代ヶ原通いを始めてから18年(その殆んどが週末や休日ですが)飽きもせず、欠かさず撮影しているカットです。
地形や風、陽光当の関係上、うねりを伴う靄が発生する、小田代ヶ原の中でも私にとって魅力的に感じる場所の一つです。

知らず知らずのうちに、私自身「こだわり」を持って撮影し続けている場所なのかもです^^
by mykhk | 2008-11-10 07:17 | Nature Photo 奥日光
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